使わなくなった不用品を保管したままでいると、家の中がなかなか整理できなくて困るでしょう。思い切って捨てれば部屋が片付きますが、DIYでリサイクルすれば、ごみを出さずに部屋が簡単におしゃれになります。今回は、不用品でもあるごみを、おしゃれにリサイクルさせる方法を3つ紹介します。まずは、使用できなくなった扇風機活用術です。家電量販店で販売されている扇風機は、何とも言えない生活感が出てしまい、おしゃれなインテリアの中に置くと、どうしても浮きかねません。ですので、よく見かける白い色の扇風機の本体と羽を淡いグリーン、ブルーなどの爽やかな色に塗装してしまいます。そして、本体と羽の両方に錆の加工を施せば、外国風のビンテージな仕上がりになり、インテリアとしておしゃれな部屋にもしっくり馴染むでしょう。
ペットボトルは日常的によく出されるごみの1つですが、インテリアシールをペットボトルに貼り、その中にLEDライトを挿入すると、小洒落たアイテムに早変わりします。夜になれば幻想的な雰囲気を醸し出しますし、その透明な外観からは清涼感を味わうこともできます。しかも、飲み口を人工の緑で覆ってしまえば、ペットボトルで作ったとは到底思えないようなおしゃれな仕上がりになります。こちらは、お子さんと一緒に作るのも楽しいですし、お子さんの夏休みの自由研究にも合うのではないでしょうか。
また、ベビーベッドは赤ちゃんの時にしか使用しないイメージがありますが、勉強机にリメイクしてしまえば、長期間使い続けられます。数年ほどしか使わない家庭が多いので、こちらはまさに有効なリサイクル法です。そもそも、天板はベッドになるくらいしっかりした造りと素材なので、本など重い物をたくさん置いても大丈夫です。机のサイドにS字フックを用いれば、ランドセルや手提げを掛けておくことも可能です。脚は、ほとんどの物がキャスター付きなので、簡単に勉強机を動かして掃除できます。