姑から、度々ごみ同然の物を送られて困ったという経験を持っている人もいるでしょう。古着や食器など、必要でないものをどんどん送られても置場所はなくなりますし、かといって捨てる訳にもいきません。はっきりと送らないようにと言うこともできますが、それだと嫁姑の良好な関係が築いていけなくなる可能性があります。姑がごみ同然の物を送ってくる理由にはいくつかあります。それは、単にいらなくなった物をあげたいということです。捨てるのはもったいないから、使ってくれる人にあげたいだけなのです。また、これまで自分が大切にしてきた物を渡したいという心理が働くこともあります。嫁としてはごみ同然の物でも、姑にとっては価値がある物だったりします。ですが、こうしたごみ同然の物を送られるのは、心理的にも辛いものです。
姑がごみ同然の物を送ってくる時には、はっきり断ることが必要です。確かに、せっかくの好意を断るというのは失礼にあたるかもしれませんし、嫁姑の関係にヒビを入れてしまうかもしれません。ですが、断るのは決して悪いことではありません。問題は断り方です。ただ、いらないと言うだけでは心証を悪くしてしまう可能性があります。
まずは、物をくれたことに対して感謝の気持ちを伝えてから、物がいらない理由を伝えることが大切です。例えば、家が狭くて置場所がないなど、物をもらうことによりどのように困るのかを具体的に伝えることにより、相手を不快にさせずに済むでしょう。また、どうしても断ることができないという時には、捨てるという選択肢もあります。
人からもらった物を捨てるのは失礼に感じるかもしれませんが、そんなことはありません。ごみ同然の物をもらってストレスが溜まっていく方が心理的にもよくないです。もらった時点で、それは既に自分の物なので処分してもなんの問題もありません。ただし、もらった後でごみに出す場合には正しく分別してから捨てるようしましょう。